高齢になってくると、特に目に何か病気があるというわけでなくても、水晶体に濁りが出てきたり、瞳孔や網膜の機能が低下したりすることで、物が識別しづらくなるようです。

そんな方には、音声で知らせてくれる時計が意外と便利かもしれませんよ。ピラミッド型時計は、時刻・温度・湿度を音声で知らせてくれるので、視力に不安のある方でも時間の確認が簡単にできるようになります。

意外と歴史があるセイコーのピラミッドトーク

ピラミッド型時計

ピラミッド型で、ちょっと変わった形をした時計ですが、誕生から25年も支持されている人気シリーズです。

時刻が表示される液晶画面はピラミッド底面にあるので、まさに音声主体の時計。でも、横倒しにして、底面の液晶部分を見せる形で置いてしまっても違和感ないデザインです(音声のボタン操作がしずらくなりますが)

設定は底面の小さなボタンを操作しなければいけないので、扱いがちょっと難しいと感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、4つのボタンとスライドボタンが1つだけで、意外にしっかりした手触り感なので、慣れると大丈夫ですよ。

電池の寿命はカタログによると約1年ということですが、1年以上たっても元気に動いています。2年はまだたっていないと思うんだけど、どれくらいもつのでしょう…。ちょっと時刻を確認したりする程度なら、意外と電池はもつようです。

そうです。この時計、我が家にもあるのです(汗)
というわけで、使い勝手を含めた簡単な機能紹介をしてみます。

操作例

基本操作は上部のボタンで行います。1回押すと現在時刻、2回続けて押すと「日付・曜日」「温度・湿度」「アラーム時刻」のいずれかを告知。

側面下の右ボタンを1回押すごとに「日付・曜日」「温度・湿度」「アラーム時刻」と告知してくれるのですが、ここで最後に確認した機能を繰り返してくれているようです。

「日付・曜日」「温度・湿度」「アラーム時刻」
側面下には細長いボタンが並んでいて、右のボタンを1回押すごとに「日付・曜日」→「温度・湿度」→「アラーム時刻」→「日付・曜日」… と、確認することができます。

オートスピーキング機能
側面下の細長いボタン、左のボタンにこの機能が割り当てられています。

15分間、1分ごとに「○時○分です」と時刻を読み上げてくれます。一見、何が便利なのかよくわかりませんが(汗)ストップウォッチ代わりにして風呂の湯がたまるタイミングを見たり、朝のバタバタする時間に耳で細かく時刻を確認したりと、父などは意外と便利に使っているようです。

その他、主な機能

電波修正機能
現バージョンは電波時計なので常に正しい時刻になっています。通常は特に何もしなくてOK。

音声アラーム
音声が丁寧。日付、曜日まで告知してくれます。例えばこんな感じ。

ポポーン ○月○日○曜日 ○時○分です
ポポーン ○月○日○曜日 ○時○分です
ポポーン ポポーン ポポーン ポポーン
ポポポポーン ポポポポーン ポポポポーン…(以下たぶん続く)

音量はだんだんトーンアップしていくので、ちょっと心臓がドキドキしてきます。いつも途中で止めてしまいますが(汗)恐らく、アラームオートストップ機能がきくまで「ポポポポーン」と鳴り続ける模様。

スヌーズ機能
アラームを停止しても一定時間後に再びアラームが鳴る、寝坊さんには心強い機能。

アラームオートストップ機能(約5分間)
かといって、不在なのに鳴り続けるとまずいですよね。そんなときに便利な機能。

音量設定
現バージョンは大小の2段階切り替え。前バージョンでは大中小と3段階に切り替えることができたので、それに比べると微妙な調節はできません。小もけっこう大きな音なので、気になる人は気になるかも。

時報
意外と便利なのが時報機能。各時報ごとに「○時です」と告知してくれます。

ここでちょっとコーヒーブレイク…
夜、ふいに目が覚めて時刻を確認したいとき、音声で告知してくれる時計は便利です。光が目に入ると、弱い光であってもどうしても体のリズムが狂ってしまいますもんね。

そして、こちらのページでも紹介しているように、お年を召した方にとっては、温度、湿度の管理もとても大事。この時計は押せば答えてくれるので(笑)目で確認する通常の温・湿度計に比べると手軽なところがあります。

管理人の父も、音声のほうを気軽に利用しているようです。

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